シャトー・オー・ブリオン について
豊かな香りとエレガントさは唯一無二。グラーヴ地区唯一の格付1級シャトー。
数ある格付けシャトーの中でも非常に長い歴史をもつシャトーが、シャトー・オー・ブリオンです。
その歴史は古く1533年にまで遡ります。古くからポンタック家に所有され、ぶどう栽培を始めたことをきっかけに様々なファミリーに受け継がれながらペサック・レオニャン地区において紛れもないトップの座を手に入れることになるのです。1855年のボルドーの格付けでは最高位に選ばれました。
1855年に制定されたメドックの格付け中でシャトー・オー・ブリオンは唯一メドック地区以外から格付けに選出されました。
それもオー・ブリオンの持つずば抜けた品質の高さと、当時の取引金額、そして名声によるものだと言われています。
他の第1級シャトーと大きく異なる点はメルロー種の比率が高く、渋みが少なく滑らかな飲み口が特長。グラーヴ地区らしい香りや味の調和のとれた、親しみやすいワインです。
ロバート・パーカー氏に、「この偉大な一級シャトーは世界で最もエレガントでアロマの複雑なワインをつくっている。1980年代初め以降、オーブリオンほどの一貫性と輝かしい品質を示すシャトーはほかにない。」と絶賛されています。
シャトー・オー・ブリオン2011 の特徴・評価
ヴァランドローでの垂直ワインテイスティングのヴィンテージ比較としてブラインドでテイスティングしたところ、2011 年のオー ブリオンは常に優れたペサック レオニャンであったが、最近の出会いでは 2012年程のポテンシャルはないことがわかってきました。豊富なダークチェリーで満たされた優しく愛撫するようなブーケを持ち、そしてラズベリーの果実、サドルレザーのタッチ、そしてオークの香りから出てくるダークチョコレートの継ぎ目。これをこなれさせるにはさらに時間が必要です(とはいえ、何年もボトルのまま置いておく必要があるオー・ブリオンではありません)。 味わいはミディアムボディで、きめ細かいタンニンがあり、優しい口当たりです。 非常にバランスが取れているが、フィニッシュでオークの香りが強すぎるかもしれませんが、率直に言ってその必要はなさそうです。 しかしながら、これは古典的なペサック・レオニャンであり、より野心的な最近のヴィンテージと比較すると、おそらく「穏やかな態度」で少し保守的ですが、それでもその品格と血統に疑いの余地はありません。
ワイン・アドヴォケイト:94点
飲み頃:2021 - 2045
最終試飲日:2017/3/2
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