ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ について
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティは、世界最高峰の赤ワインと呼ばれており中世から今日もなお、ワイン愛好家の間で憧れのワインと言われています。ローマ時代から続くその長いバックボーンは、フランスの歴史とともに歩み、その最高峰のテロワールを持つ畑を増やし続けてきました。現在DRC社が単独所有するグラン・クリュ(特級畑)はヴォーヌ・ロマネ村に1.8haあり、極上のピノ・ノワールが栽培されています。その中でも非常に厳格な選果をの目を潜り抜けた最上のブドウだけが、最高峰のワインに使われるのです。そのボトル数は年間多くても5-6,000本ほど。その類まれなる高いクオリティと、希少性が、世界最高峰であり最高額のワインを造り上げているのです。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ2011 の特徴・評価
2011年のロマネ・コンティは9月6日に26.83hl/haで収穫されました。 いつものように、ロマネ・コンティは最初は寡黙で、まるでこのワインがテイスティングする者にふさわしいかどうかチェックし判断しているかのようです。しばらくした後、香りが広がり、砕いたイチゴ、フリント、スモークを含む、正確で絶妙に焦点を絞ったブーケが現れます。 口当たりは、入り口は非常に滑らかです。 タンニンはレースのように滑らかで、酸味は完璧にコントロールされており、口の中で穏やかに増していきます。そして魅惑的で落ち着いたフィニッシュに向かって信じられないほど長い余韻を残します。 これはまさしく「シンプルなものこそ、より美しく豊かなものである」(本文『Less is More』)であることの真骨頂であり、長すぎず中期間の保管に適した完璧なロマネ・コンティです。
ワイン・アドヴォケイト:96点
飲み頃:2017 - 2035
最終試飲日: -
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