ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ について
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティは、世界最高峰の赤ワインと呼ばれており中世から今日もなお、ワイン愛好家の間で憧れのワインと言われています。ローマ時代から続くその長いバックボーンは、フランスの歴史とともに歩み、その最高峰のテロワールを持つ畑を増やし続けてきました。現在DRC社が単独所有するグラン・クリュ(特級畑)はヴォーヌ・ロマネ村に1.8haあり、極上のピノ・ノワールが栽培されています。その中でも非常に厳格な選果をの目を潜り抜けた最上のブドウだけが、最高峰のワインに使われるのです。そのボトル数は年間多くても5-6,000本ほど。その類まれなる高いクオリティと、希少性が、世界最高峰であり最高額のワインを造り上げているのです。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ2017 の特徴・評価
グラスから漂う2017年のロマネ・コンティ・グラン・クリュは、濃い色の野生のベリー、カシス、しおれたバラの花びら、ブラッド オレンジ、エキゾチックなスパイス、甘草、針葉樹林床の深く複雑なブーケが漂い、フルボディでサテンのような質感で多次元的です。 同じ年のラ・ターシュと同じくらい力強いですが、非常に精密に仕上げられていてさらにエレガントに縁取られており、最後は強烈な酸味と突き抜けた香りのフィニッシュで終わります。 純粋なバランスを保ったこの若いロマネ コンティは、一見しなやかな若々しい魅力にもかかわらず、長期保存できる膨大なポテンシャルを備えており、ボトルでの長期熟成でその期待すべきクオリティを蓄えていくでしょう。
ワイン・アドヴォケイト:98点
飲み頃:2033 - 2070
最終試飲日: -
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